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NHK BS:塚原ト伝(つかはらぼくでん):堺 正人さん主演  :「外は白い雪の夜」 by 吉田拓郎
君に良く似た眼差しはかつて「篤姫」のドラマで篤姫の夫、徳川幕府13代将軍・徳川家定役として登場した時に気が付いた。
優しい眼差し。突然に目の前に君が現れたようで。

あまりドラマは見ないので知らなかったけど、それが堺 正人さんだった。
世の中に、とても似た人は三人いる、と、昔聞いた事があった。
時の悪戯か、偶然か、巡り合わせか、君にとてもよく似た眼差しをテレビの中に見た。

彼が主人公の「塚原ト伝」がNHK BSで始まった。リアルタイムで見られないけど、録画して。
「BSで逢いましょう」と彼は言う。逢いますとも。逢いに行きますとも。

ドラマのストーリーは殆ど頭に無く、私はじっと眼差しを追っている。

そして、何の意味も無く、脳裏に浮かんだ歌は
「外は白い雪の夜」   by 吉田拓郎


遠くで君の近況に思いを馳せ、静かに懐かしんでいる。
この思い 君へと届け とばかりに。

季節は秋。

# by tamazusam | 2011-10-11 00:18 | 心象 | Trackback
掌(たなごころ)
どうしようもなく 小さいけど 

どうしようもなく 大きすぎるけど

決して誰にも見せない 話さない 私の掌に 君はいる

救われた沢山の場面を ギュッと絞って ありがとうのベールで 包もう

全ては 掌に 

ああ 今日の風は やけに懐かしい匂いがしたよ

空は 少しだけうろこ雲  秋の香り

時間がどんなに過ぎても 自然がどんなに変ろうとも

この地球の大きな流れは太古の昔から大方の法則を変えたりしない

この先 人類の営みが自然の時計を変える事があったとしても

暫くは このままで過ぎるんだろう

日本には四季

春には春の 夏には夏の 秋には秋の風が過ぎていく

冬には  コートの衿を立てて君と歩いた町並みばかり思い出す

全てはこの  掌の中に  

握り締められないほどに  あまりに多く

でも 

ギュッと握り締めて  顔を上げる

そんな事思っただけ
# by tamazusam | 2011-09-12 00:35 | midnaight | Trackback
心が折れそうな時・・・・・「倚りからず」 ~by 茨木のり子
弱虫で 意気地なしで 意志薄弱で 

どうしようもなく自己嫌悪の塊で 時には心が折れる

弱虫で 意気地なしは 引きこもるように 昔に帰りたがる

誰にも届けない心の中を 自分自身に向けて 解き放つ

大切な 大切な 今にも壊れそうな薄いガラスに包まれた記憶を

けれど強烈に鮮明な生々しさで 掌につかみたがる

心が折れそうな日は 君の近況を知りたがり

検索を試みる

でも 

やはり君はここにいなくて 一度飛び立った心は 帰る場所を知らない



こんな時 ふっと思うのは大好きな こんな詩だ

「倚りからず」(よりかからず)~茨木のり子



もはや

できあいの思想には倚りかりたくない

もはや

できあいの宗教には倚りかりたくない

もはや

できあいの学問には倚りかりたくない

もはや

いかなる権威にも倚りかりたくない

ながく生きて

心底学んだのはそれぐらい

自分の耳目

自分の二本足でのみ立っていて

なに不都合のことあるや

倚りかかるとすれば

それは

椅子の背もたれだけ ”




”背もたれ”は  あたたかい

そして つつみこんでくれる





# by tamazusam | 2011-07-10 01:35 | midnaight | Trackback | Comments(0)
時々思う・・・・32年後の君へ
正直に言うと、私は今でも君の中に居ようとさえ思っていることが多い。
逢えなくなって30年過ぎても、あれから何度か上洛した度にも、君との時間を探そうとしている自分に気が付いた。
無理も無い現実だけど、何処かで無理をして時間を現在にだけ押し留めようと。

本当は未だに君の心のままに生きたいと思う。100%無理な事だけど、昔に帰るんじゃなく、君の心のままに生きていたいと思う。一人で歩く現実は理想と違って困難ばかり。
傍に君がいてくれたら何を思うこともなく歩けた道も、一人で歩くと決めた時から困難だらけとなって、迷う事ばかり多くなる。

何処かにその姿の片鱗を探し、答えを導いてくれる君を描きあれからの日々を送ってきた。
偶像の君に、求めるものが無いことは充分承知していたけど、それでも君を追いかける。

私は 少し強くなったんだよ。 君を振り向かなくても歩いていける。

だけど、誰でも安らぎの場所を求めるように、私は私の中の君に問いかける。


# by tamazusam | 2011-02-14 23:21 | midnaight | Trackback
街    by 中 孝介
君は 右手でドアを閉め

あなたは 右手で フォークを持った

君のしなやかな指先が  綺麗だった

あなたの 器用すぎるその左手が さよならを作る

でも  もう どうでも いいんだった

なぜかよぎる  過ぎた日の事

街は 毎日 変わる事無く時を刻み  私たちはそれぞれに生きる

切なかった ほんの一時の個人の情感など 何の影響も受けず 時は 過ぎる

君は 振り向いて微笑み  

あなたは うつむく

それぞれに 街は それぞれの顔を  

街は  君に あなたに  更に あなたに  何をくれたんだろう

私は  ただ 一人になったのだと  思い知っただけ

でも  あたしは  そんな街が  それぞれに 今でも好きだよ




くるりさんの曲ですけど、カバーです。
中 孝介君が歌っています。
「街」



追記:くるりさんの「街」はこちら
# by tamazusam | 2010-12-01 01:13 | 歌によせて・・ | Trackback | Comments(4)
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